建設中の第2音戸大橋 現音戸大橋側から撮影。本土側、島側の導入路も既にかなり出来あがっている感じ。 2013年春の開通をめざしている。 撮影 Abe 火山(倉橋火山)がある倉橋島の入り口の音戸の瀬戸は、初登山の宮島に続いて、 ご存知、今年のNHK大河ドラマ「平清盛」ゆかりの土地です。 音戸大橋を渡ってすぐの所に設けられ、ほんの昨日(1月15日)開設されたばかりの 「平清盛音戸の瀬戸ドラマ館」前には、、熱心なファンと思しき人影が数人、 開館前の時刻にも関わらず、集まっていました。 音戸大橋を渡って島内の道路を20kmたらず走り、峠越えで島の南側に。 白砂の海岸に青い松林。景勝の地「桂浜」に到着。 昔からの海水浴場ですが、今は(実はだいぶ前ですが)大きな天然温泉浴場なども できています。 火山はこの桂浜のすぐ背後にあって、浜を衝立のように取り囲んでいます。 駐車場辺りから海を背にして見ますと、 温泉施設の上の方。右手側に岩でゴツゴツした後火山が見え、 左手側には鞍部を挟んで、(前)火山があります。 今日はこの桂浜からスタ−トし 8の字を描くようコ−ス取りで、再びこの桂浜に降りてきます。 地域の狭い道路を5分ばかり西へ移動。 倉橋八十八ケ所遊歩道の標識を確認し山側へ折れて、家々の間を通り抜け登山口へ。 八十八ケ所巡りの石仏が安置された巡路に沿って、まず後火山と火山の中間の 鞍部を目指します。 種々の樹木が混在する樹林の中をを上に進むにつれ、葉を落とした樹木の隙間から 青い海と島々の光景が目にはいります。 出発して1時間余りで鞍部に。 ここには大きな駐車場があり、今日登って来た反対側に宇和木峠への車道が通じています。 今日は、まずここから稜線伝いに後火山へ。 後火山頂上から引き返して再びこの鞍部へ戻り、こんどは反対側の稜線を登って(前)火山へ。 眼下に広がる、青く穏やかな海に、大小無数の島々が点在する美しい光景を目にしながらの トレッキング行です。 鞍部からの光景 左手には、島東端の鹿老渡から鹿島大橋で通じる鹿島。前に横島、情島。 右手西側には山口県の周防大島、岩国柱島。そしてこれらの向こう側に遠く四国の島々を 見ることが出来る。 撮影 Nakano (前)火山々頂 この辺りの海は交通の要衝で、かって、ここには「ノロシ台」があったそうです。 火山の名前の由来はここから。 頂上には大きな岩があります。昔ここからノロシを上げていたのでしょうか? 撮影 Abe |
所在地 呉市倉橋町 歩行距離 6km 累積標高差 610m |